前回の記事では、28歳の介護職である私が、借金完済を目指してブログを始めた理由について書きました。
今回は、2023年頃に約300万円あった借金や債務を、現在の2社・合計約140万円まで整理してきた経緯について書いていきます。
まだ完済したわけではありません。
それでも、複数のクレジットカード会社や消費者金融などに返済先が分散していた状態から、現在は優先して返済する2社まで減らすことができました。
そのうち1社は、2026年9月に完済する予定です。
ここまで状況を変えるうえで大きかったのは、返済額を増やしたことだけではありません。
2023年に埼玉県から東京都へ引っ越し、転職して、家と仕事の両方を変えたことも大きな転機になりました。
2023年頃には約300万円の借金があった
2023年頃、私には約300万円の借金や債務がありました。
借金が増えた大きなきっかけの一つは、20代前半で車を購入したことです。
車のローンだけでなく、ガソリン代、保険料、メンテナンス費用、ドライブ先での食事や買い物など、想像していた以上にお金がかかりました。
当時の収入に対して支出が大きく、足りないお金をクレジットカードや消費者金融で補うようになりました。
最初は数万円程度の利用でも、積み重なると毎月の返済額は大きくなります。
「来月の給料で何とかする」
「ボーナスが入ったらまとめて返す」
そのように考えながら、支払いを先延ばしにしていました。
しかし、給料やボーナスが入っても、生活費や別の支払いがあり、借金は思うように減りませんでした。
返済のために別の会社から借りることもあり、気がついた頃には複数の会社に借金を抱えていました。
借金を抱えた状態で転職と引っ越しを決断
2023年、借金が約300万円ある状態で転職しました。
同時に、埼玉県から東京都へ引っ越し、家と仕事の両方を変えました。
借金がある中で生活環境を大きく変えることには、不安もありました。
転職後の収入や働き方がどうなるのか、東京で一人暮らしを続けられるのかなど、心配することは多くありました。
それでも、当時の生活を続けたままでは、お金の面でも体力の面でも状況を変えることが難しいと考えました。
借金がなくなってから人生を変えるのではなく、借金を返せる生活を作るために、先に環境を変えることを選びました。
長距離通勤をやめ、徒歩で通える生活へ
転職と引っ越しによる大きな変化の一つは、長距離通勤をやめられたことです。
以前は埼玉県から職場まで、長い時間をかけて通勤していました。
通勤時間が長いと、仕事そのものだけでなく、職場へ向かうことや自宅へ帰ることにも体力を使います。
朝早く家を出て、仕事が終わってからも長い時間をかけて帰宅する生活では、自由に使える時間がほとんど残りませんでした。
現在の職場は、自宅から徒歩でも通える距離にあります。
電車の時間や遅延を気にする必要がなくなり、仕事が終われば短時間で自宅へ戻れるようになりました。
通勤に使っていた時間と体力を、休息、家事、副業、資格の勉強、運動などに使えるようになったことは、大きな変化でした。
交通費だけではなく、長距離通勤による疲労や時間の損失を減らせたことも、生活を立て直すうえで大きな効果があったと感じています。
社宅で家賃を抑えられたことが大きな救いだった
東京で一人暮らしを始めるうえで、大きな救いになったのが、勤務先の社宅に住めたことです。
東京で一人暮らしをすると、家賃は毎月の支出の中でも大きな割合を占めます。
借金が約300万円ある状態で、一般的な家賃を支払いながら生活していたら、返済に回せるお金はさらに少なくなっていたと思います。
社宅を利用できたことで、住居費をかなり抑えることができました。
家賃の負担が軽くなった分、毎月の生活を安定させやすくなり、給料、賞与、副業で得たお金を返済に回しやすくなりました。
さらに、社宅が職場の近くにあることで、住居費だけでなく、通勤にかかる時間や体力も抑えられました。
転職や引っ越しをしただけで、借金が自動的に減ったわけではありません。
しかし、社宅によって固定費を抑え、徒歩で通勤できる環境を作れたことで、借金返済を続けるための生活基盤ができました。
私にとって社宅は、単に安く住める場所ではなく、生活再建を支えてくれた重要な制度だったと感じています。
当時は借金の全体像を把握できていなかった
借金が多かった頃は、自分がどこにいくら支払わなければならないのか、正確に把握できていませんでした。
クレジットカード、消費者金融、後払いなど、支払い先がいくつもありました。
請求書や督促が届くたびに、その場をしのぐように支払っていたと思います。
毎月返済をしていても、元本がどれくらい減ったのか、利息や遅延損害金がいくら発生しているのかを十分に確認していませんでした。
返済を進めているというより、目の前の請求を何とか乗り切っているだけの状態でした。
借金の総額を見るのが怖く、現実から目をそらしていた部分もあります。
本格的に借金と向き合ったきっかけ
借金と本気で向き合うきっかけになったのは、2024年に支払督促を受け取ったことでした。
それ以前にも、電話や郵便による督促はありました。
しかし、どこかで「まだ何とかなる」と考え、問題を先延ばしにしていました。
支払督促が届き、法的な手続きが進む可能性を知ったことで、これ以上逃げることはできないと感じました。
そこで、借入先、債権回収会社、残高、毎月の返済額などを一つずつ確認しました。
借金を減らすためには、まず自分の現在地を正確に把握する必要があると気づいたからです。
少額の借金から一つずつ完済
返済を本格化した当初は、複数の会社に借金が残っていました。
すべての会社に少額ずつ払い続けるだけでは、いつまでも返済先が減りません。
そこで、必要な支払いを続けながら、比較的残高の少ない借金へ優先的にお金を入れることにしました。
一社を完済すると、それまでその会社に支払っていたお金を、次の借金へ回せるようになります。
さらにもう一社を完済すると、次に使える返済資金が増えていきます。
この方法を繰り返し、消費者金融、クレジットカード、債権回収会社など、複数の支払いを終わらせてきました。
2026年6月には、残額約28万円だった債権も完済しました。
一つの借金を完済しても、すぐに生活が大きく変わるわけではありません。
それでも、返済先が一つ減るたびに毎月の管理が楽になり、精神的な負担も少しずつ減っていきました。
本業を続けながらコンビニで約1年間働いた
毎月の給料だけで、約300万円の借金を短期間で返すことは簡単ではありません。
収入を増やして返済を進めるため、本業の介護職を続けながら、コンビニでも約1年間アルバイトをしました。
本業の勤務がない日や空いている時間を使って働き、収入を生活費や借金返済に充てていました。
収入が増えたことは、返済を進めるうえで助けになりました。
しかし、介護とコンビニでは、仕事内容も職場環境も大きく異なります。
介護の仕事で身体的、精神的に疲れた後も、別の職場で気持ちを切り替えて接客や作業をしなければなりません。
本業と副業の両方で、人間関係や仕事上の責任を抱えるようになり、次第に二重のストレスを感じるようになりました。
収入を増やすために始めた副業でしたが、疲労がたまり、本業や日常生活にも影響が出かねない状態になったため、約1年でコンビニのアルバイトを辞めました。
借金返済中に収入源を一つ手放すことには迷いもありました。
しかし、無理を続けて体調を崩したり、本業を続けられなくなったりすれば、返済計画そのものが崩れてしまいます。
この経験から、副業は収入の金額だけではなく、無理なく継続できる働き方かどうかも重要だと学びました。
継続しやすい副業へ切り替えた
コンビニのアルバイトを辞めた後も、副業そのものを完全にやめたわけではありません。
現在は、自分の勤務や体調に合わせやすい、Ubereats等の配達、タイミー等の単発勤務、メルカリ不用品販売などを活用しています。
毎週決まった回数を必ず働く方法よりも、本業のシフトや疲労の状態を見ながら調整できる方法の方が、自分には合っていると感じています。
自宅にある使っていない物を売ると、一つひとつの金額は小さくても、積み重なれば数万円になります。
賞与、副業収入、不用品販売などで得たお金をすべて生活費として使い切らず、できる限り返済へ回すことで、借金を減らす速度を上げてきました。
徒歩通勤になり、移動に使う時間と体力が減ったことも、副業や不用品販売に取り組むうえで役立っています。
ただし、空いた時間をすべて労働に使えばよいとは考えていません。
本業を安定して続けることが、返済計画の中心だからです。
収入を増やすことと、心身の状態を守ることのバランスを取りながら、継続できる方法で返済を進めています。
約300万円から2社・約140万円まで整理
2023年頃には約300万円あった借金や債務は、現在、優先して返済している2社・合計約140万円まで整理できました。
複数あった返済先も、現在は2社まで減っています。
現在の約140万円も、決して小さな金額ではありません。
しかし、以前のように、自分でも借金の全体像が分からない状態ではなくなりました。
現在は、どの会社にいくら残っているのか、どの順番で返すのか、いつまでに完済するのかを把握しています。
なお、ここで書いている約140万円は、現在優先して返済している2社の合計です。
奨学金については別に毎月返済を続けています。
まずは、利息や遅延損害金の負担が大きい2社を優先して完済する方針です。
2026年9月に1社を完済予定
現在返済している2社のうち、1社については2026年9月に完済する予定です。
予定どおり支払いが進めば、2026年9月以降の返済先は残り1社になります。
支払い先が1社減ることで、それまで支払っていた金額を、残っている大きな債権へ集中できるようになります。
借金の総額を減らすことはもちろん大切ですが、返済先を減らすことにも大きな意味があります。
支払日や返済金額の管理が簡単になり、郵便や連絡に対する不安も減るからです。
まずは、2026年9月の1社完済が、現在の最も近い目標です。
残り1社は2027年夏までの完済を目指す
2026年9月に1社を完済した後は、残っている1社へ返済資金を集中させます。
毎月の返済に加えて、2026年冬と2027年夏の賞与も返済に活用する予定です。
目標は、2027年夏までに主要な借金をすべて完済することです。
急な出費や生活環境の変化によって、予定どおりに進まない可能性もあります。
それでも、以前のように何となく支払いを続けるのではなく、目標時期を決めて返済を進めていきます。
借金返済を始めて変わったこと
借金返済を本格的に始めてから、お金の使い方に対する考え方が変わりました。
以前は、欲しいものや行きたい場所があると、支払いを将来の自分に任せることがありました。
現在は、今持っているお金の範囲で支払えるかを考えるようになりました。
旅行、サウナ、ランニングなどの趣味をすべてやめたわけではありません。
借金返済中でも、楽しみがまったくなければ、返済生活を長く続けることが難しくなると思うからです。
ただし、借金を増やしてまで趣味を楽しむことはしません。
事前に予算を決め、支払える範囲で楽しむことを意識しています。
趣味を楽しみながらも、返済を最優先にする。
以前と同じ失敗を繰り返さないためには、このバランスが重要だと考えています。
借金完済後は貯金できる生活を作りたい
借金を完済することは大きな目標ですが、それだけが最終的なゴールではありません。
借金がなくなった後に、毎月安定して貯金できる生活を作ることが本当の目標です。
これまで借金返済に使っていたお金を、完済後は貯金、資格取得、転職準備、旅行などに回したいと考えています。
2023年に家と仕事を変えたように、これからも必要な場面では環境を変える決断をしていきたいです。
ただし、以前のように無計画にお金を使うのではなく、将来の生活を考えたうえで行動していきます。
借金を完済し、信用と生活を立て直してから、次の段階へ進むことが目標です。
まとめ
2023年頃に約300万円あった借金や債務は、現在、優先して返済している2社・約140万円まで整理できました。
借金を抱えた状態で埼玉県から東京都へ引っ越し、転職して、家と仕事の両方を変えました。
長距離通勤をやめ、徒歩でも通勤できる環境になったことは、生活を立て直すうえで大きな効果がありました。
さらに、勤務先の社宅に住むことで、東京での一人暮らしでも家賃をかなり抑えることができました。
住居費と通勤時間を抑えられたことによって、給料や賞与、副業収入を返済へ回しやすい生活の土台ができました。
本業を続けながらコンビニで約1年間働いた時期もありました。
収入を増やせた一方で、本業と副業の両方から二重のストレスを受け、長く続けることはできませんでした。
その経験から、ただ働く時間を増やすのではなく、本業を守りながら継続できる副業を選ぶことが大切だと学びました。
直近の目標は、2026年9月に1社を完済することです。
その後は残り1社に返済を集中させ、2027年夏までの完済を目指します。
以前は、借金の総額を見ることすら避けていました。
現在は残高を把握し、返済する順番と目標時期を決めています。
まだ返済の途中ですが、家、仕事、通勤、副業、お金の使い方を少しずつ見直したことで、生活は確実に前へ進んでいます。
このブログでは、今後も毎月の返済額や残高の変化、副業、節約、介護の仕事、転職、資格取得、旅行、サウナ、ランニングなどについて記録していきます。
次回は、現在残っている2社・約140万円をどのような計画で返済し、2027年夏までの完済を目指すのか、具体的な返済計画を書いていく予定です。

コメント