私は、クレジットカードのリボ払い・分割払い、消費者金融などを合わせて、最大12件・約300万円の借金や支払いを抱えた状態で、埼玉県の実家を出て東京都で一人暮らしを始めました。
借金があるなら、実家で生活した方がお金を残しやすいと思う人もいるかもしれません。
実際、一人暮らしを始めるには、賃貸契約の初期費用、引っ越し代、家具、家電、日用品など、多くのお金が必要です。
当時の私は、必要な家電を一度に購入できるだけの資金を持っていませんでした。クレジットカードも利用限度額に達しており、カード払いで家電をそろえることもできない状態でした。
それでも、勤務先の借り上げ社宅を利用し、必要な家電はレンティオで借り、自炊を中心に生活することで、東京での一人暮らしを成立させました。
この記事では、借金がある状態で一人暮らしを始めた私が、どのように生活環境を整え、毎月の支出を抑えてきたのかを書いていきます。
借金がある中で一人暮らしを始めた理由
私が一人暮らしを始めたのは、現在の介護施設へ転職したことがきっかけです。
それまでは埼玉県の実家から職場へ通っていましたが、転職に合わせて東京都へ引っ越しました。
新しい職場で働き始めた当時は、仕事も生活も安定しているとは言えない時期でした。
複数の借金や支払いが残っており、現在の職場で今後うまく働いていけるのかという不安もありました。
それでも、現在の勤務先には借り上げ社宅があり、職場の近くに住める環境がありました。
通常の賃貸住宅を自分で契約する場合、敷金、礼金、仲介手数料、保証料、前家賃などが必要になります。
さらに、東京では毎月の家賃も大きな負担です。
借り上げ社宅を利用できたことで、住居にかかる初期費用と毎月の負担を大きく抑えられました。
職場の近くに住んだことで通勤負担も減った
現在の家は、職場まで徒歩で通える距離にあります。
家賃を抑えられただけでなく、長い通勤時間や交通費も減らすことができました。
以前のように電車や車で長時間移動する必要がなくなり、その時間を睡眠、家事、副業、資格勉強などに使えるようになりました。
借金返済では、収入を増やすことに目が向きやすくなります。
しかし、毎月必ず発生する固定費を下げることも重要です。
副業で月に数万円稼いでも、家賃や車の維持費などで同じ金額が出ていけば、返済に回せるお金は増えません。
私にとって、借り上げ社宅を利用し、職場の近くへ引っ越したことは、生活再建の土台になりました。
家電を購入する初期費用がなかった
住む場所は確保できましたが、次に問題になったのが家電です。
一人暮らしには、炊飯器、冷蔵庫、洗濯機、掃除用品など、さまざまな物が必要になります。
新生活を始めるときに家電量販店で一式を購入すれば、数十万円かかることもあります。
しかし、当時の私には、それだけのまとまったお金がありませんでした。
クレジットカードも利用限度額を超えている状態だったため、カードで購入して分割払いにすることもできませんでした。
仮に利用できたとしても、すでにリボ払いや分割払いで借金を増やしていたため、さらに支払いを追加するべき状況ではありませんでした。
そこで利用したのが、家電を月額で借りられるレンティオです。
⬇️レンティオの料金や現在レンタルできる家電は公式サイトで確認できます⬇️
レンティオは「安く買うため」ではなく、生活を始めるために使った
レンタルサービスは、長期間使えば購入よりも支払総額が高くなる場合があります。
そのため、レンティオを使えば必ず節約になるとは考えていません。
私がレンティオを利用した一番の理由は、家電を購入するためのまとまった初期費用を用意できなかったからです。
当時は、最終的な支払総額だけでなく、今月の生活を成立させることも考えなければなりませんでした。
必要な家電を借りて使いながら、毎月の支払いに分ける。
実際に生活の中で使い、自分に必要だと分かった物だけを残す。
部屋や生活に合わなければ返却する。
この方法によって、最初から大きなお金を使わずに生活環境を整えることができました。
レンティオとは
⬇️レンティオの料金や現在レンタルできる家電は公式サイトで確認できます⬇️
レンティオは、カメラや生活家電、キッチン家電、掃除家電などを、購入せずに一定期間試せるレンタル・サブスクリプションサービスです。
短期間だけ借りるプランや、月単位で継続して利用するプランがあり、購入する前に実際の部屋や生活の中で使い勝手を確認できます。
レンタルした商品が自分の生活に合わなければ、返送して利用を終了できます。返送後は自動的にレンタル終了の手続きが進み、コンビニ、郵便局、訪問集荷などを利用できる商品もあります。
一方、実際に使って気に入った商品は、対象商品であれば返却せず、そのまま購入することも可能です。
月額制プランの商品を途中で購入する場合、所定の購入金額から、それまでに支払った月額料金を差し引いた残額で購入できる仕組みがあります。商品によって条件が異なるため、注文前に「そのまま購入」の対象か、最低利用期間や返却条件と合わせて確認する必要があります。
また、月額制プランの中には、一定期間の支払いが完了すると月額課金が自動的に終了し、商品の所有権が利用者へ移るものもあります。ただし、すべての商品が同じ条件ではありません。
レンティオは、利用すれば必ず新品購入より安くなるサービスではありません。
長期間のレンタルでは、最初から購入した場合より総支払額が大きくなる可能性があります。また、商品によっては最低利用期間が設定され、期間満了前に返却すると追加の精算が必要になる場合もあります。
そのため、利用前には次の内容を確認することが重要です。
- 月額料金または短期レンタル料金
- 最低利用期間
- 途中で返却する場合の費用
- そのまま購入できる商品か
- 購入までに支払う総額
- 配送や返却にかかる費用
私の場合、レンティオを利用した目的は、家電を最安値で手に入れることではありませんでした。
借金があり、家電を一括購入するための現金を用意できず、クレジットカードも利用限度額に達していた中で、必要な生活環境を先に整えるために利用しました。
空気清浄機、食洗機、炊飯器は、レンタルで実際に使った結果、自分の生活に必要だと判断し、そのまま購入しました。
一方、ルンバは部屋の構造や家具の配置に合わなかったため、購入せず返却しました。
この経験から、レンティオは単に支払いを後へ回す方法ではなく、家電を購入する前に、自分の部屋や生活との相性を確認する方法としても役立つと感じました。
最初に借りたのは空気清浄機
レンティオで最初に借りたのは、空気清浄機でした。
こちらが実際に借りた SHARPのKI-RX70の空気清浄機(現在は生産終了)

一人暮らしを始めた部屋で、ハウスダストや空気の状態が気になるようになったことが理由です。
掃除をしても、室内のほこりや空気の汚れが気になり、空気清浄機を使ってみたいと思いました。
しかし、空気清浄機も性能によっては高額です。
自分の部屋で本当に必要なのか、使い続けるのか分からない状態で、まとまったお金を出して購入する余裕はありませんでした。
そこで、まずレンタルで使い始めました。
実際に使い続ける中で、今後も必要な家電だと判断し、最終的には借りていた空気清浄機をそのまま購入しました。
いきなり購入するのではなく、自分の生活に必要かを確認してから手元に残せたことは良かったと思います。
狭いキッチンを補うために食洗機を導入
次に借りたのが食洗機です。
シロカのSS-MH351の食器洗い乾燥機です。


現在の部屋はキッチンが狭く、洗った皿を置いて乾かすためのスペースを十分に確保できませんでした。
水切りかごを置けば、今度は調理に使える場所がさらに狭くなります。
洗った食器を長時間出したままにすることにも、衛生面で不安がありました。
そこで、限られたキッチンスペースでも使用できる食洗機をレンティオで借りました。
実際に使ってみると、食後の片付けにかかる負担が減り、狭いキッチンでも食器を管理しやすくなりました。また、食器洗浄から乾燥、除菌までしてくれるので本当に助かりました。
食洗機は、単に皿洗いを楽にする家電ではありませんでした。
私にとっては、自炊を続けるための家電でもありました。
介護職は、早番、日勤、遅番、夜勤などがあるシフト勤務です。
疲れて帰宅した日に料理をしたとしても、その後に食器を洗い、乾かし、片付ける作業まで残っています。
片付けの負担が大きいと、次第に自炊そのものが面倒になり、外食やコンビニの利用が増えやすくなります。
食洗機を使うことで、食後の負担を減らし、自宅で食事を作る生活を続けやすくなりました。
この食洗機も、実際に使用して必要だと判断し、最終的にはそのまま購入しました。
ルンバは部屋の構造に合わず返却した
掃除の負担を減らすため、ロボット掃除機のルンバもレンタルしました。
仕事や副業で家を空けている間に掃除をしてもらえれば、部屋を清潔に保ちやすいと考えたからです。
しかし、実際に使ってみると、現在の部屋の構造や家具の配置には合いませんでした。
ロボット掃除機は便利な家電ですが、どの部屋でも同じように使えるわけではありません。
床の広さ、段差、家具の位置、物の置き方などによって、使いやすさは変わります。
私の部屋では、ルンバの性能を十分に生かせないと判断し、購入せずに返却しました。
最初から購入していた場合、合わないと分かっても高い購入費が残ります。
その後に売却する場合も、出品や発送の手間がかかり、購入した金額がすべて戻るわけではありません。
レンタルだったことで、自分の部屋との相性を確認し、合わなければ返却できました。
この経験は、購入前に試すことの意味を最も感じた出来事でした。
使用していた炊飯器が壊れ、レンタルで確保した
一人暮らしで使用していた炊飯器は、生活の途中で壊れてしまいました。
炊飯器がなくても生活はできます。
しかし、白米を自宅で炊けなくなると、弁当、外食、デリバリーなどを利用する機会が増え、食費も上がりやすくなります。
当時も、新しい炊飯器をすぐに現金で購入できるほど余裕がある状態ではありませんでした。
そこで、炊飯器もレンティオで借りました。
炊飯器を確保したことで、白米を自宅で炊き、納豆、卵、キムチ、サバなどを組み合わせた食事を続けられました。
豪華な料理を作らなくても、ご飯を炊ければ、安い食材と組み合わせて一食を作れます。
この炊飯器も実際に使用して問題がなく、今後も必要な家電だったため、最終的にはそのまま購入しました。
4種類を借り、3種類は購入、ルンバは返却した
レンティオで利用した主な家電は、次の4種類です。
- 空気清浄機
- 食洗機
- ルンバ
- 炊飯器
空気清浄機、食洗機、炊飯器は、自分の生活に必要だと判断し、レンタル後にそのまま購入しました。
ルンバは、部屋の構造に合わなかったため返却しました。
結果だけを見ると、3つの家電を最終的に購入しているため、最初から購入した方が安かった可能性もあります。
しかし、当時の私には、家電を一度に購入するだけの現金も、クレジットカードの利用可能枠もありませんでした。
最初にまとまったお金を用意しなくても、必要な家電を使い始められたことに意味がありました。
また、ルンバのように、自分の部屋に合わない家電を購入せずに済んだことも、レンタルを利用した利点でした。
自炊は「毎日立派な料理を作ること」ではない
家電を整えるだけでなく、食費を抑えるために自炊も行いました。
ただし、毎日何品も料理を作っていたわけではありません。
介護職として働きながら、毎日時間をかけて料理をすることは現実的ではありませんでした。
自宅では、次のような食材を中心に食事を作りました。
- 白米
- 納豆
- 卵
- キムチ
- サバの塩焼き
- プロテイン
たとえば、炊いたご飯に納豆と卵を合わせるだけでも一食になります。
サバを加えれば、たんぱく質も取りやすくなります。
疲れている日に重要だったのは、立派な料理を作ることではありません。
高額な外食やデリバリーを利用しなくても、すぐに食べられる物を自宅に置いておくことでした。
食洗機と炊飯器は自炊を続けるための投資だった
借金返済中は、家電を買わないことが節約に見える場合があります。
しかし、家電を持たないことによって生活が不便になり、外食やコンビニの利用が増えれば、別の支出が大きくなる可能性があります。
私の場合、炊飯器があることで白米を自宅で用意できました。
食洗機があることで、食後の片付けにかかる負担を減らせました。
この二つがあったことで、自炊を続けやすくなったと思います。
家電を購入した金額だけを見るのではなく、その家電によって今後どの支出を減らせるのかも考える必要があります。
自炊できない日もあった
もちろん、毎日自炊できたわけではありません。
遅番が終わって帰宅する時間が遅い日や、夜勤明けで疲れている日は、コンビニや外食を利用することもありました。
自炊を一度できなかっただけで、生活が失敗したわけではありません。
完璧に続けようとすると、料理をしなかった日に気持ちが切れて、そのまま外食中心へ戻りやすくなります。
一日外食したとしても、次の日にまたご飯を炊けばいい。
借金返済も自炊も、一度も失敗しないことより、途中で完全にやめないことの方が大切だと思っています。
最初から理想の部屋を完成させようとしなかった
一人暮らしを始めると、家具や家電を一度にそろえたくなります。
ソファ、テーブル、収納用品、調理家電など、便利そうな物はいくらでもあります。
しかし、借金がある状態で理想の部屋を一気に作ろうとすれば、さらに支払いを増やすことになります。
私は、実際に生活して困った部分から、一つずつ家電を追加しました。
空気が気になったため空気清浄機を借りる。
キッチンの狭さと衛生面が気になったため食洗機を借りる。
掃除の負担を減らすためルンバを試す。
炊飯器が壊れたため、新しい炊飯器を借りる。
必要性を感じてから導入し、実際に使って判断するようにしました。
レンタルにも注意点がある
レンタルは、借金がある人なら誰にでも勧められる方法ではありません。
毎月の料金が発生するため、契約を増やしすぎれば固定費が増えます。
長期間利用する場合は、最初から購入するよりも総額が高くなる可能性もあります。
利用する場合は、少なくとも次の点を確認する必要があります。
- 毎月の料金
- 最低利用期間
- 返却条件
- そのまま購入する場合の条件
- 新品購入した場合との総額の違い
- 本当に生活に必要か
私も、最安値で家電をそろえられたわけではありません。
当時の手元資金と生活状況を考え、まとまった初期費用を避けるために利用しました。
借金があっても生活を整えることは必要だった
借金返済中だからといって、生活に必要な物をすべて我慢すればいいとは思いません。
住環境が悪く、掃除や自炊が続かず、体調や仕事に影響すれば、安定した収入を維持することも難しくなります。
重要なのは、欲しい物と必要な物を分けることです。
私にとって、空気清浄機、食洗機、炊飯器は、実際に使った結果、生活を続けるために必要な物でした。
一方、ルンバは便利そうでしたが、現在の部屋には合わなかったため返却しました。
使ってみて必要なら残し、合わなければ手放す。
この考え方は、現在の断捨離や生活の見直しにもつながっています。
まとめ
私は、最大12件・約300万円の借金や支払いを抱えた状態で、東京都で一人暮らしを始めました。
家電を購入するための初期費用はなく、クレジットカードも利用限度額を超えていました。
そのため、勤務先の借り上げ社宅を利用して住居費を抑え、必要な家電はレンティオで借りる方法を選びました。
ハウスダストが気になり、最初に空気清浄機を借りました。
狭いキッチンで食器を乾かす場所がなく、衛生面も気になったため食洗機を導入しました。
掃除の負担を減らすためルンバも試しましたが、部屋の構造に合わなかったため返却しました。
使用していた炊飯器が壊れたときも、レンティオで新しい炊飯器を借りました。
空気清浄機、食洗機、炊飯器は、実際に使って必要だと判断し、そのまま購入しました。
レンティオは、最も安く家電を買うための方法ではありませんでした。
当時の私にとっては、まとまった初期費用を用意できない中で生活を始め、購入前に家電と部屋の相性を確認するための方法でした。
さらに、炊飯器と食洗機を使い、白米、納豆、卵、キムチ、サバなどを中心に自炊することで、外食だけに頼らない生活を作りました。
借金がある中での一人暮らしでは、最初から理想の部屋を完成させる余裕はありませんでした。
必要な物を一つずつそろえ、合わない物は手放し、毎日の食事は無理のない範囲で自炊する。
この積み重ねによって、生活を維持しながら返済を続ける環境を作ることができました。
借金返済では、返済額だけでなく、返済を続けられる生活基盤を作ることも重要だと感じています。
※レンタル料金、最低利用期間、そのまま購入の条件、配送・返却方法などは、商品や利用時期によって異なります。利用前にレンティオ公式サイトの商品ページで最新の条件をご確認ください。
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